NGOMA JAPANI -東アフリカNGOMA親交会-

お知らせ(NEWS)

2008年1月24日 関西の新聞5社にアニャンゴ記事が乗りました。

ケニアの民族弦楽器「ニャティティ」 村岡中で音色披露

 兵庫県香美町村岡区村岡の村岡中学校(坂本真一校長、六十八人)で二十三日、アフリカ民族楽器の女性奏者を招いて、演奏会と講演会が行われた。中学生らが、素朴な音色とリズム、歌声に聴き入り、困窮するアフリカの国情も学んだ。

 ルオー族の男性しか弾くことが許されないニャティティに現地で魅了された向山さんは、三回目の訪問でようやく熱意が通じ、師匠に弟子入り。寝食からまき割り、水くみまで共にしながら、八カ月で習得した。ケニア政府の文化親善大使の大役も任されている。

 村岡中の生徒たちは、道徳の授業で、井上好文教諭(50)からスラム街の様子や差別などケニアの国情を学んだ。その中で向山さんのことが紹介され、「生の演奏をぜひ聴かせて」との思いを届けていた。

 ニャティティは、牛の皮を張ったイチジクの木と八本の弦で作られた楽器。奏者は弦を弾きながら右足首に付けた鈴でリズムを取り、右足の親指にはめた鉄の輪で木製部分を打ち鳴らす。さまざまな音が響き合い、歌も加わって“一人オーケストラ”ともいわれるという。

 向山さんは、生徒たちの「ジャンボ(こんにちは)」の声を受け、緑色に染め抜いたカンガと呼ばれる民族衣装で登場。軽妙な歌声とリズミカルに奏でられるニャティティの音に、生徒たちは体を揺らしながら聴き入っていた。

 演奏後、向山さんは中学生らに講演。ケニアの情勢を紹介するとともに、「大人になっていくことはとても楽しい」、そのために「たくさん学んでほしい」、平和を願うためにも「世界中にたくさん友達をつくってほしい」-の三つのメッセージを伝えた。

 生徒会の岡田将会長はお礼のあいさつで「興味深い演奏と教えをありがとうございました。ケニアのことを学び、さらに世界のことも勉強していきたい」と英語で話した。

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全校生徒を前にニャティティを弾く向山さん=23日、香美町村岡区村岡、村岡中学校
 演奏を披露したのは、東京都品川区出身で女性として世界で初めてケニアの伝統民族弦楽器・ニャティティの奏者となった向山恵理子さん(26)。

引用元:NetNihonkai-日本海新聞
http://www.nnn.co.jp/news/080124/20080124009.html